ブログや旅日記を読んでいただくとすぐにバレてしまう事なので
今更。。な感じで申し訳ないのだけど。。
私は無類の食いしん坊だったりする(汗
食べるだけではなくて、料理をするのも好き。
スーパーマーケットもデパ地下も商店街も市場も好き。
旅の計画を立てる時も、行先が決まった途端にそこでしか食べ
られないものや名物料理から調べる。
そして現地で美味しいモノに出会うと、どこで入手出来るかとか
どんな風に作るのか等も必ず訊いてくるという。。
筋金入りの“食いしん坊バンザイ!系のヒト”である(^-^;
旅好きな人、というのは何種類か居て。。
食に興味が有るか?無いか?という分類も出来る。
旅エッセイや紀行文を読むのが好きなのだか、この手の本は
無数に発行されていて買う時いつも迷う。
そうなると何を基準に選ぶか?と云うと。。
まずタイトル、装丁、本文のフォントと行間(面白そうでもぱらぱ
ら~っと開いてみて読みづらそうだと買わない)。
写真が載っているならそれがキレイか?文章のセンスが自分
と合うか?等々。かなり細かいところまでコダワリがある。
しかし、その本を買うか買わないかの決定的要因は。。
“筆者が食に興味がある人か無い人か?”だったりする(笑
その土地の食べ物に関する記述が無い場合、よっぽど文体が
美しいとかそこに興味があるとかで無い限り、かなりの高確率
で売り場に戻す。
現地のこともちゃんと書かれていて、食に関することも書いてあ
る旅好きの人の本、というのが一番好き。
こういう本に出会うと迷わずコレクションしてしまうので、我が家
の本棚は怖ろしいことになっている。
。。と、云うか、もう倉庫部屋やリビングまで溢れてるし(汗
でも旅する度に、本は増える。今回の旅でも。。増えた。
床、抜けませんように!と祈ってみる(-人-)
閑話休題( ^^) _U~~
今年最初の旅の友は。。
『玉ねぎフライパン作戦』(椎名誠;角川書店)
で、ありました。
厳密には旅エッセイでは無くて食エッセイなんだけど、旅が多い
作者のこと、旅先での食の話が多くなるのも必然。
椎名誠は昔からず~っと好き。クセのある文体も楽しいと感じる。
こういう軽快な旅や食の話を書いてみたい!というのがブログや
旅日記を書き出したキッカケなので、私にとっては師匠的な存在。
最近歳取って筆の勢いが落ちてきたかも。。と思っていたりもして
いたが、この本読んで安心した。
椎名誠節、健在←なんてエラソ~に云ってみたりして(笑
それにこのエッセイは1章が適当な短さなので、旅の合間に読む
には丁度良い感じだった。
でもこの本。。お腹が空いている時に読んでしまうとヤバい。
実は内容を思い出して書いてるだけでもヤバかったりするくらい、
空腹感が倍増してしまう。。
あ~お腹空いた~っ!!(爆
夜勤明けで昼間から夜まで爆睡してしまい、今頃何か食べるっ
てのもパンダ化の原因だよなぁ。。と、真剣に悩んでいる。
そんな真夜中の乾でありました(/_;)
PR