六本木で江戸とシンガポール。。

きちんとブログを書こうと思ったら
夜中から朝方までのメンテナンスで、
きっちり出鼻を挫かれた18日の日記。

突発的にツイ友のももさんを誘って、
六本木ヒルズの一番高いビル52階の
森アーツセンターギャラリーへ行く。
いまやっているのは『歌川国芳展』。
没後150周年ということで展示数の
多さと最近発見された作品の展示が
話題の展覧会。

そもそも歌川国芳はメジャーでは
あるが王道でなくヲタク受けする、
そんな香りがする作品が多い絵師で
金魚が歩いたり猫が化けたり(？)の
不思議な絵で有名だったりする。

52階へ向かうエレベーターは大混み。
しかし大半は展望台の方へ行く様で、
会場内は空いてゆったりのんびり。
そう云や丁度夕焼けが見られる頃、
カップル横目に浮世絵でウキウキｗ
浮世絵大好きなのというももさんに
芝居絵や役者絵の演目の解説しつつ、
しっかり見て歩いて１時間半以上、
作品数多くてジャンルも多岐に渡り
大変楽しめた。
広重や写楽が好きというももさんも
観終える頃には面白いね～！！と。
現在は前期で、
作品を入れ替えて後期もあるそう。
それも観に来たいな。


ヒルズ周辺の夜景等を楽しみつつ、
数分歩いた所にあるお店でディナー。
ウワサ通り人気店らしく予約無しで
行ったら少しお待ち下さいとのこと。
近所をぶらぶらしていますと云うと
空いたら電話で教えてくれる、と。
お願いしてTSUTAYAに居たらすぐに
連絡をくれて約15分後には着席。

『海南鶏飯食堂』は海南鶏飯自慢の
シンガポール料理のお店。
まず乾杯！
タイガービールとライム＆ビール。


海老のサンバルソース炒め。
蒸しパン。

ピリ辛のサンバルソースが美味し！
海老もぷりぷり、プチトマト入り。
チリソースとは違う味わいがハマる。
蒸しパンは店員のオススメの品で、
とりあえず１個！と頼んだら正解。
お皿に沢山残ったサンバルソースを
掬って食べたら口福。


海南鶏飯(はいなんじーふぁん)。
これは小サイズ。

茹でた鶏肉と、
その時出来たスープで炊いたご飯を
３種のソースで食べるシンプル料理。
自分でも作るけどこのお店のは米が
タイのジャスミンライスで美味しい。
大サイズにすると肉たっぷりになり、
それだけでお腹いっぱ～い♪になる。


ラクサレマック。

ラクサには旅先での思い出があって、
これが食べてみたくてここに来た。
ココナツミルク多めのカレー風味の
太くて丸いヌードル入りスープ。
具は厚めの油揚げとうずらの卵で、
トッピングの蝦味噌がとても良い味。
しかし、この蝦(エビ)味噌のせいで
全面的にエビ！！味になってしまい、
折角のカレー風味が活きていない。

思い出の中の味に敵わないのは当然
として。。
それが無ければかなり美味と思う。


シャキシャキキャベツの南インド風
ココナツ風味炒め。
カイランのオイスターソース炒め。

ビールを飲み炭水化物を食べた後で、
デザートでなく野菜料理に戻る(笑
キャベツの方は南インド風スパイスが
効いた。。と云うとカレー味？だが、
実は全然カレー風味ではない。
薄甘くしょっぱくクリーミーという、
かなり複雑だが不思議にハマる味。
カイラン菜は中国ブロッコリーとも
呼ばれる野菜でしゃきっと美味しい。

ここで満腹！

店員さん達がとっても感じが良くて、
カジュアルで入りやすい雰囲気で、
六本木ヒルズから徒歩数分なのに
リーズナブルなのも良い。
メニューは少なめだが美味しいから、
また来たい！と思うお店。
い～い気分で帰ってきたら23時過ぎ。
楽しい１日でした。
ももさんありがと♪♪