忍者ブログ

HYPNOTICな日々。。

活字中毒・旅好き・食道楽でヲタな日常。。

02/09

Sun

2025

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

03/26

Mon

2007

恋愛モノにはほど遠く。。

サイトにUPする用のショートストーリー執筆、停滞中。。
と云ってもスランプでは無い。
傾向がちょっとアブノーマル系になってきたので(なにせ素地が
横溝ですから。。)こりゃマズいと、純愛系に軌道修正する為に
「恋愛小説でも読むか!」と決意して、日課の本屋巡りの際に
文芸関係の棚に直行してみる。

私は基本的には恋愛小説は読まない。
マンガだったらどうにかなるが、文章になるとどうにもこうにも。。
興味も無いし、共感もしないし、面白味も分からない。
元々恋愛体質じゃないからかもしれないけれど。
親しい友人達もみんな「ヘタな男よりも男前!」な人ばかりで、
親友の母をして“嫁かず後家ー'S”と命名されてしまうくらいで、
そんな人々の間に行き交う本(マンガ含む)には恋愛モノはほと
んど無い。
その中にプロのやおい作家さんが1人いるので、そうゆう関係
の本なら貰って読むけれど、これは厳密には一般の人の云う
“恋愛モノ”とは違うしね(^-^;
『せかちゅー』だってyoshiの作品だって、世間ではあんなに盛
り上がっていたのに、私達の間では話題に上ったことさえ無い。
(近年行き交ったりハマったりしたモノは『トリニティ・ブラッド』
『秘密』『デスノ』『DOLLS』etcて。。どんな集団や。汗)
みんな見た目もそれなりに普通かそれ以上、黙って座っていれ
ば声も掛かるような女性ばかりなのに。。まさしく類友(笑

で。文芸棚の新刊コーナーの前でしばし唸る。
いかにも純愛系泣かせモードの本を数冊手に取るには取った
が、帯やカバーに書かれたレビューも読みきらないうちに棚に
戻す。。を数回。
あー!やっぱ欲しい本無い~っ!
とストレス溜めて、その棚の端っこにあった『このミス2007年版』
をチェックして(何故『このミス』??と云うツッコミ不可。
ミステリー絡みなら恋愛要素の強いのも読めるかなぁ~と思っ
ただけさ←遠い目)、引っ掛かった本を1冊。
文庫の棚を見て歩いている際にビビッ!とキタ本を1冊。
計2冊買って満足して本屋を出てきたけれど。。
これって。。これって。。。全然恋愛と関係ないでしょ!!と、
自分に自分でツッコミ入れるチョイス。

ちなみに今日買った本は。。
『クリスマス・プレゼント』(ジェフリー・ディーヴァー、文春文庫)
『人間は考えるFになる』(土屋賢二・森博嗣、講談社文庫)

『クリスマス~』はタイトルだけ見るとイイ感じっぽいが、狂気
にして猟奇な殺人犯書かせるとピカイチな作家の短編集。
『ボーン・コレクター』以来、この作家のファンなのだ。
『人間は~』は「この組み合わせってアリ?!」な2人の対談
集。どちらかと云うと、森博嗣より土屋教授(哲学科)が好きで
買ってみた。絶対に面白いハズ!という確信を持って。

ほらね、どちらも恋愛小説からは遥かに遠く。。
掠りもしてないのが悲しいと云うか空しいと云うか(/_;)
けれど読むのがとても楽しみ♪だからいっか!←本来の趣旨
はもう頭の片隅にもナシ(笑


PR

03/21

Wed

2007

忘れ難い本。。『嘘、そして沈黙(Lie to Me)』ディヴィッド・マーティン

今回DOLLSサイトで“嘘”を題材にした話を書いたので、その続編
のタイトルをつけるに当たって、この『嘘、そして沈黙』の原題、
“Lie to Me”
を拝借。(“Lie to me”としましたが←細かすぎて伝わらない?笑)

『嘘、そして沈黙』(扶桑文庫)はサイコホラー物。
真っ白な表紙に字だけ、というシンプル且つ美しい装丁でありなが
ら、内容はぐちょぐちょ。。グロいし、サイコ度高くて相当怖いし。。
猟奇ダメな人は最初から近付かない方が良いでしょう!というシロ
モノ。
1992年刊行で、その頃は「羊たちの沈黙」の大ヒットでサイコホラー
物全盛期だったなぁ。。と、
ちょっと遠い目をしちゃうくらい昔の本。
でもとっても印象に残っている、お気に入りの1冊。

何故印象に残ったか?と云うと、この手の作品群の中では群を抜い
て主人公のキャラが立っていて(人間嘘発見器ことテディ・キャメルと
いう渋い刑事)、怖いだけでもグロいだけでもない所が面白かったか
ら。
『羊たち~』もただグロくて精神的にぐ~っと恐怖が襲ってくるだけ
じゃなくて、レクターの哀愁とかクラリスと周りの人の駆け引きとか、
そういうのがあったからこそヒットしたワケで、この『嘘、そして~』
もそういう別サイドの話がしっかりしているところが良かった。
でもこの続編の『過去、そして惨劇の始まり』は最初の方の殺人場
面があまりにグロすぎて、気分悪くなって挫折。。
こんな事、夢野久作の『人間腸詰』以来無かったのに。。(^-^;;
以来、この作者の本には手を出していない。

で、原題“Lie to Me”。
なんでこのタイトルなの?というくらい関係無いように見えるのだけ
ど、最後の最後でこのタイトルの重要さが分かるという、とても鮮や
かな仕掛に「参りましたっ!」。
かなり凄惨な場面だけど、目から鱗が取れたように感動してしまっ
た記憶がある。
多分原文だと
“Lie to me!Please lie to me!!”
になるんだろうけど、これをタイトルに使って、しかも
『嘘、そして沈黙』
という邦題を付けるなんて天晴れ!!と感服。
こういうタイトルを一度でいいから付けてみたい。。
(タイトル付けるのって難しくて。。文章書くより時間がかかる)

かなり昔の本だけど、まだ絶版にはなっていないハズ。
『レッド・ドラゴン』も『ハンニバル』もダメだったけれど『羊たちの沈
黙』は好きだったなぁ。。と云う人(それは私。。)、
面白いサイコホラー物って無いかな?と思っている方、興味のある
方にはオススメ。
確かこの年の『このミス』にもランクインした作品なので。
でも最初に書きましたが、猟奇系ダメな方には薦めません。
読み進んで最後のクライマックスで
「あ~!それで“Lie to me”!」ぽんっ!←手を打った音(笑
してみて欲しいな。。(^.^;;


03/19

Mon

2007

最近読んだもの。。『探偵儀式vol.1』清涼院流水大塚英志箸井地図

買おうか買うまいかずっと悩んだ末、ウチの近所の古本屋に出モノが
あったので買ったマンガ。
悩んだ理由は「ハズレってことも有り?」だったから。
何故は大塚英志氏の小説や、原作を書いてるマンガが好きというか
気になるというか、とりあえず買ってしまうというか。。
(この辺り、京極作品に対するスタンスと同じ。笑)
でもアタリハズレが結構あるんだよなぁ。。(この辺りも京極作品と同じ
清涼院流水はどうでもいいけど(あまり好きでは無いので)、箸井地図
は『BLOOD+』で知って好きになったし。。
連名の3人のうち2人が気になるから!と買ってみた。

感想。。
なんかあまりデキの良くないアニメのフィルムブックでも読まされた
感じ。
これって面白い?面白くなりそう??
頑張って続きを読めばもっと楽しめる???
1巻読んだ時点では続きを買う気にならず。
読み終わって数週間経つが続巻は買ってない。
渋谷を経由して通勤しているので、その気になればいつでも買えるん
だけど(渋谷TSUTAYA地下1階のコミック売場は品揃えが少々マニ
アックで楽しい)、とりあえず手に取るけれど結局そのまま。
古本屋にあったら買うかも。。。程度。
笹山さん(『黒鷺死体宅配便』でも活躍中♪サイコの頃から好き~)が
出てたのだけが嬉しかったけど。。
ツボに掠りもしなかったなぁ。。
自分的には“ハズレ”です。残念(T-T)


03/19

Mon

2007

縁は奇なモノ、京極夏彦。。。

先日、某ブログサイトで知り合って仲良くなったパティシエさんの店
にご招待されて、美しくて美味しい晩餐をいただいてきた。
これぞホントの隠れ家レストラン!なんて冗談で云っていたけれど、
通常はスイーツしか扱ってないし、しかもイートインの無い店なのだ
から、まさしく本物の隠れた名店(笑
そちらのブログサイトではもう5年以上書いていて、リアルに交流し
ている人も何人か居る。
そのうちの1人がこのパティシエさんで、以前は銀座の一等地にあ
ったイタリアンのシェフでもあった人。。普通に生活していたら出会
えない人とも巡り会えるのがブログの楽しみでもある。

さて、何故この話を枕にしたかと云うと。。
このパティシエさんには明るく素敵な奥様とお子さん達が居て、
この奥様(Aさん)が私とほぼ同世代で、しかも私と同じく「昔オタク
だったかも~」なのだ(笑 ←いや、私は今もオタクですけど(汗
で、この前のそのお食事会の時に、突然Aさんが云い出した。
「最近、京極夏彦にハマちゃって~!うちの子もハマってるの」
むむっ(-"-;
このブログでもちょっと前に書いたが、私は昔むかし、京極堂パロ
ディ小説(真面目なの&プラトニックなちょっとやおい系っぽい?の)
を書いていた前科(笑)がある。
語れと云えば語るよ~!!
って、事で、相当語ってきてしまいました(笑

個人的に京極堂作品群の中で一番好きなのは『魍魎の函』。
この手のオカルト+サイコ+猟奇モノに弱い。
乱歩チックな設定も◎。
その後、『塗仏の宴』で挫折するワケだけど。。
リアルタイムで読んでいたので、塗仏が出た頃には前の作品の
細かい設定とか、微妙~な登場人物とか、すっかり忘れてしまっ
ていて、読み返すのも面倒だしなぁ~(何せ1冊づつがあの厚さな
もんで)。。と最初の数ページで放り出した、という。。
そこで京極ファンと名乗るのは止めた次第(^.^;;
最近ハマって立て続けに読んでいる、というAさん親子にとっては
塗仏も面白く読めるのだろう。
まだ『宴の始末』までしか読んでない、というAさんに、その先は
大分クオリティ下がりますよ、と暴言を吐き、
そっちより『巷説百物語』シリーズの方が面白いですよ!と強力に
プッシュし、
京極にハマるなら他にも色々ありますよ~!今度メールでじっくり
と。。と焦らしてみたり(^-^;

あ!『豆腐小僧』を薦めるのを忘れてた。
改めてちゃんとメールで語らねば!(笑

ノベルス系では藤木稟(最近書いてませんね~!朱雀十五シリー
ズも飽きてきたし)、篠田真由美(でも桜井京介シリーズは飽きて
きたかなぁ~。。。)、高里椎奈(薬屋シリーズの第2部はいつ始
まるのかな?楽しみにしてるのに。。)辺りが好み。
奈須きのこは苦手。『空の領域』も『DDD1』もダメだった。
パティシエさんとこの下のお嬢さん(京極にハマっているのはこの
子)はまだ中学生なのだけど、立派にオタク道を突き進んでいる
ようで、春コミにも行くって云うくらいだし。。
中学で京極かぁ。周りは誰も読んでないって。そりゃそうだろう(笑
私は高校で横溝正史にがっつりハマってて大層怪しまれた(世間
の女子高生の愛読書は赤川次郎とか新井素子の時代だったの
で。。歳バレるかな?汗)
傾向的には自分に似ているモノを感じるので、教えてあげたい本
はい~っぱいある。
ふっふっふ。。
さ~て、何を薦めてあげようかなぁ~(笑


03/16

Fri

2007

最近の愛読書は。。和英辞典?

私は英語が苦手である。
旅好きなので海外に行けば自分の意思を示すくらいの英会話はする。
(せざるを得ないので頑張って話す、という程度の語力。。つまりはか
なり力技。汗)
でも英語の歌詞はみんな暗号みたいに聞こえて意味解らん。。ってな
有様だ←ホントの話。

なのに何を血迷ったか、DOLLSサイト用の小説のタイトルを全て英語
にしてしまった。。。。。
京極系で書いてた時はもちろん全部漢字で『○○の○○』というタイ
トルにしてたんだけど(それはそれで大変だった。。。)、DOLLSには
なんとなく英語が合いそうな気がしたので始めてしまったら。。
今大層苦労しております(T-T)
今回は作品を書いてからタイトルを決めているので、そのイメージを
抽出するのと、それを英語に置き換える作業に鬱ってしまいそう。。

そんなワケで、最近一番読み込んでいるのは和英辞典。
『Pocket.Progressive和英辞典』(小学館)を毎日持ち歩き、ヒマが
あると眺めてはタイトルに使えそうな単語や構文を探す日々。
おかげで英語の語彙数が増えたかと云うとそうでもないような。。
マニアックなのとか、偏ったのばかり覚えている気がする(涙
未だに英語見てると頭がぐるぐるしてくるし~
タイトルにして合ってるんだか間違ってるんだかも~全然っ分から
ないし~
英語、やっぱりキライ(=苦手)だぁ~っ!!

現在我が家のリビングのテーブル横は無法地帯になっていて、そこ
には資料に混じっていろんな辞書辞典が転がっている。
国語辞典、英和辞典、類語実用辞典、カタカナ語辞典。。
何故か天文学用語辞典、法律用語辞典、小六法、古語辞典なんか
も。。
これだけの辞典を使って作品書いてます。
“や○い”と云っても結構大変(^-^;;;
でもこの辞書達と小説を自分で書いてるおかげで、ホントに本買わ
なくなったなぁ。。
実は職場を変えたばかりで、後3ヶ月くらいは収入減↓で貧乏生活
の予定。
まだしばらくは頑張って書こうっと!←動機が不純すぎ??
あ、でも。。。って事は“和英辞書の日々”が続くって事か。。
あう~(/_;)


03/16

Fri

2007

最近買った本。。『桜雪』ichtys

本を片付けなきゃ宣言をした舌の根も乾かぬうちに、ほぼ毎日本屋に
通っていたり(^-^;
本屋徘徊は自分的には一番の趣味で、精神安定剤代わり。
仕事でイライラしたと云えば行き、落ち込んだと云えば行き、良い事が
あったと云えば行き。。。
まぁ結局いつでも行くんだけどね(^-^;

ここのところ一番お気に入りの本屋、渋谷の文教堂で最近買った本。
『桜雪 ichtys作品集』(Ichtys;スクウェア・エニックス)
これはマンガ。
この人の絵は最初は横浜西口ダイアモンド地下街に出来た有隣堂の
マンガ専門店“コミック王国”で、壁に貼られた複製原画とポスターを
見て知り、描線の美しさとカラーのセンスに一目惚れ♪
で、その作品(『Superior(シューピアリア)』現在4巻まで)の1巻だけを
買ってみたのだけれども。。
絵的には好き♪だけどストーリィ的にはいかにもスクエニらしすぎる話
で、私にゃ若すぎる~!で挫折(笑
でも絵はキレイなんだよね~。。と思っていたら本屋で『桜雪』を見掛
けたので買ってみた。
やっぱりこの人の絵、好きだぁ~(^-^*
可愛いし描線がキレイだし。
最近珍しい描き込み系なところも好き。
これは短編集なので続きは無い。で、もう一度『Superior』にTRYして
みようか。。。と一瞬思ったけれど。。。
キャラも設定もいい感じなのに、ストーリィが好きじゃないってのはある
意味致命的。すご~く残念なんだけど、きっと続きは読まないな。
けれどこれはこの作品に限ったことで、短編集の中の話はみんな好き
だったから、他の作品が発表されるのを期待して待つことにしよう。
イラスト集が出たら迷わず買っちゃいそう。。

ちなみにこの作者、“イクシス”さんというらしい。
最初読めなくて困ってました(^.^;;


03/13

Tue

2007

古本屋で掘り出しモノ。。

ウチの最寄り駅から少し歩いた所に小さいけれどコミックスや
ノベルス系が充実している古本屋があって。
但しそこは駅前通り沿いだけど、ウチがある方とは反対方向
に行ったところにあるので、たま~にしか寄らない。
だけど、たまに行くと掘り出しモノが発見出来るので気に入っ
ている。

最近その古本屋で買ったモノ。
『WILD CATS』(清水玲子;白泉社)
『探偵儀式vol.1』(清涼院流水大塚英志箸井地図;角川書店)
『百鬼解読』(多田克己;講談社ノベルス)
『妖都』(津原泰水;講談社文庫)

上の2冊はマンガ。
『WILD CATS』は去年後半に発売。
新古書でキレイなのに50%オフ(^-^♪
『探偵儀式』は買おうか買うまいか悩んでいて、結局買ってい
なかったモノ。大塚英志の小説・マンガが何故か好きなので。
(『黒鷺死体宅配便』はコミックス発売毎にちゃんと買ってます。
『サイコ』はマンガは挫折。ノベライズ・サイドストーリィ物小説
は全制覇。でも小説『木島日記』シリーズが一番好き)
下2冊は文章。
『百鬼解読』は1999年発売の第一刷。確かにその頃って京極
堂シリーズの人気がピークだった時期。。
私もその頃に同人で京極堂パロディ物書いてました。
今はすっかり離れてしまって。。『塗仏~』辺りで飽きたかな。
そういや去年発売された新刊(←とりあえず出ると買っちゃう
のは習性に近い。。)まだ読んでないや。。。(汗
ただこれは妖怪解説モノなので、一度読んでみたいと思って
いた。
津原泰水はいろんな作品を書く人だが(最新刊は確か青春
モノだったと思う)、個人的には耽美系の文章が好み。
現時点では『蘆屋家の崩壊』が一番お気に入り。
この『妖都』は現在絶版になっており、普通の本屋では入手
困難だったので、古本屋の本棚で見付けた時は大袈裟じゃ
なく飛び上がって喜んでしまった(笑
だから古本屋って好き~(^-^*
何せ親の会社(タイプ印刷屋)が神田神保町のすぐ近くにあっ
て、幼少の頃から古本屋街が遊び場だったから、古本には
全く抵抗ナシ。

新しい本だろうが古本だろうが、本がいっぱいあると幸せ~♪
なので、ウチは今、本が溢れてヤバい事になっていて。。
そろそろ分類して処分しないと床(ウチは2階)が抜けるかも。
でもいいの幸せだから!と今日も本屋を徘徊するのであった。
でもホントは相当マズい。。片付けなきゃ!O(^.^;;



03/11

Sun

2007

ちょっと○○な読書傾向。。

『秘密』3巻(清水玲子;白泉社)を読んでつくづく思ったこと。。
何でこの人が描くと変死体でもキレイなんだろ~??(笑
表皮が剥がされて筋層剥き出しになっている死体達ですら
美しいっていうのはスゴい!
切り取られたパーツも、脳味噌も、華麗に見えてしまうという。。
それってある意味犯罪的。

私は実は“猟奇系好き”。
ホラー、スプラッターは苦手なのですが、ミステリーとか実録
モノなら割りと好物(^.^;
幼少期、ミステリー大好きだった親の影響で早川ミステリ文
庫(子供用の本では無くいきなりソレだった)で育ち、高校時
代は横溝正史にハマり全巻制覇。
その後医療関係の業界に進み、東京都観察医務院で解剖
見学をしたり、上野正彦先生(『死体は語る』で法医学を身近
にした、今は時々ワイドショーで猟奇系事件のコメントをし
ている元監察医)の講演(もちろん変死体スライド豊富。それ
が卒業講演ってどうよ?ですが。笑)を聞いたりも。。
時期的にロバート・K・レスラーの著作や『羊たちの沈黙』
(トマス・ハリス。映画も好きでした。レクター博士素敵♪)も
流行り、気が付くと読書傾向は猟奇系に。。。(-.ー;;
一時期法律を真剣に勉強していた事も有り。
SFもファンタジーも好き。
そんなこんなで『秘密』とか『DOLLS』は好みのツボど真ん中。

友人達は『秘密』でキャラ萌えしてますが、私は猟奇萌え(笑
あまり特定のキャラに入れ込むことは無いんですが。。
『DOLLS』は久々のキャラ萌えです(^-^*
猟奇的な表現はイマイチかなぁ~←どういう基準?!(爆
ま、猟奇が全て、では無いんですけどね。

どちらも今後の展開が楽しみ。
『メロディ』も『ZERO-SUM』も、出来るだけ立ち読みしない・
買わないように頑張ろうと。。。←意志弱め。。
早くまとまって1冊になって~!と首を長くして待ってます。




03/10

Sat

2007

キッカケも着地点も意外な所。。

      
           color bottle 2006


さて今回は、何故や○い小説を書くに到ったか?という話をば。。。

近くて遠いキッカケは、オーラーソーマのカラー診断だった。
これは見た目可愛いのに中身は超~男前の友人Yちゃんがやって
くれる。
ペースは年に1~2回。過去4回程やってもらっている。
毎回少しづつ結果がステージアップしてるので、なかなか興味深く
てまたやってもらう。。という感じ。

最後にやってもらったのは去年の冬。
その1回前、一緒に行ったバリ島ウブドのホテルで2月に診断して
もらった時には、Yちゃんが笑って期待しちゃう程“恋愛”とか“結婚”
とか“子を育むこと”に関わる天使のボトルを選んだ割りには何事も
起こらず←診断的には「電撃的できちゃった結婚もアリ?」だった
のに~(T-T)
その時のカラーボトルも普通~使い終わってしまったので、またやっ
てもらうことに。

で、与えられたのは。。
“今まで拒んできたことにチャレンジせよ”という課題。
「今まで創り上げてきたものを壊して、絶対ムリ!とかイヤ!と思っ
てきたことをやってみる時期だよ。」
そういうの、何かある?とYちゃん。
うーん。。あるにはあるんだけど。。仕事関係で。と答える。
そろそろ観念し時だよ~!と云われたけれど。。
それはボトルに教えてもらうまでも無く実は解っていることで、
でもそれだけはど~しても嫌っ!!という事で、
しかもその時は勤めている職場に対して相当キレていた頃で。。
仕事関係での課題クリアはムリっ!!
と云うことで、更にそこから逃避する方法を模索しているうちに。。
「そ~だ!や○い書いてみよう!」に到る。

今までや○いとは全く無縁かと云うとそうでも無くて、
友人Kちゃんはプロのや○い作家さん。
コミケで売り子手伝いをして本を貰ったりはしていたけれど、自分
で書くのは全く初めて。
ここの前に書いていたのは京極堂(by京極夏彦)のパロディ小説
だったし(真面目な妖怪モノ)、その前はオリジナルのSF系小説
&イラスト関係。
自分にはや○い小説なんて絶対ムリっっ!!!
とずっと思っていたから、いっそここから破ってみようか、と。
我ながら飛躍しすぎ!の自覚はアリ(笑
友人に指摘されるまでもなく、着地点に無理があるの解ってる。
でもとにかくどこでもいいから逃げたかっただけ。。。(涙

って事で、基本的には現実逃避対策なワケで。
あー書いてて自分で訳分からん!とツッコミたくなってきた~(^-^;;
とにかく最初書き始めた時は精神的にダメダメだったんだと。
今なら自分を冷静に観れるんだけど(笑

とにかく書いてしまったので(そしてちょっと楽しくなってきてしまっ
たので)、サイトを作ってみた次第。
今使っているのは“自分の中の美を探せ”という意味を持つカラー
ボトル。。お前は私に何をさせたいんだい?(^.^;;



03/07

Wed

2007

サイトのことをちょっとだけ。。

   
― HYPNOTIC DOLLS ―

タイトル通り『DOLLS』onlyのサイトです。
小説だけしか置いてありません。
naked ape先生の絵に惚れたので(時々崩れてますけどね~!)、
あえて絵は描かない事にしました。

デザインコンセプトは“秘められた愛情”(笑)で、睡蓮をメインモチーフ
に使っています。
そういうイメージありませんか?睡蓮って。
ただ単に好きだから。。っていうのもあります(笑
東南アジアを訪れることが多いのですが、咲いているところが見た
いが為だけに、旅先でも早起きするくらい(^-^;
静かで綺麗な雰囲気のサイトにしたかったのでそのように頑張って
つくってみたら。。。
パッと見、DOLLS関連には見えなくなってしまいました(涙

デザイン以上に凝ったのは“フォント”。
実家が元タイプ印刷屋さんだったので、文字にはちょっと五月蠅い
のです←もうフェチの域(汗
文字数の多い小説部分にはコレ、タイトルにはコレ、
ページ毎のタイトルにはコレ、リンクボタンに乗せるのはコレ。。
等と、かなりこだわってみました。
読み易いと良いなぁ~(^-^*

『DOLLS』に興味があってや○い系OK(←そうは云ってもハードじゃ
ないものの方が多いです。。。)の方、是非一度遊びに来てやって
くださいねm(_ _)m

このサイトの準備を始めて約1ヶ月半。。
仕事が休みの日、少し前は執筆で、最近はデザインで、すっかり
ぷち引きこもり生活(笑
しかもPCに向かっている間は食事もあまり摂らないので(自分でも
呆れるぐらいの集中力。。)、3㎏以上痩せました。
名付けて“現実逃避ダイエット”!
          ↑『あ○ある』より胡散臭いのがミソ♪
この調子であと少し!o(^-^)O☆
なのでもうちょっと頑張ってみようかと(笑

こんな感じでぼちぼちやっていく予定。
こちらのブログ共々、どうぞよろしくお願いします。



Calendar..

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

Comment..

[01/24 ☆そら☆]
[09/03 ペニ子 F ヴァギ雄]
[09/26 ヴィクトリア女王]
[09/04 まぁゆ]
[08/24 ゆう]

Profile..

HN:
乾(いぬい)
HP:
性別:
非公開
趣味:
読書・旅行・文字書き
自己紹介:
横浜在住。
重症の活字中毒患者にして
旅中毒患者(笑)
本屋巡りが日課。。というか
ライフワーク。
そしていつも旅のことばかり
を考えているという。。

Search from my blog..

Access Counter..

Analyze..

Analyze...

Copyright © HYPNOTICな日々。。 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]