サイトにUPする用のショートストーリー執筆、停滞中。。
と云ってもスランプでは無い。
傾向がちょっとアブノーマル系になってきたので(なにせ素地が
横溝ですから。。)こりゃマズいと、純愛系に軌道修正する為に
「恋愛小説でも読むか!」と決意して、日課の本屋巡りの際に
文芸関係の棚に直行してみる。
私は基本的には恋愛小説は読まない。
マンガだったらどうにかなるが、文章になるとどうにもこうにも。。
興味も無いし、共感もしないし、面白味も分からない。
元々恋愛体質じゃないからかもしれないけれど。
親しい友人達もみんな「ヘタな男よりも男前!」な人ばかりで、
親友の母をして“嫁かず後家ー'S”と命名されてしまうくらいで、
そんな人々の間に行き交う本(マンガ含む)には恋愛モノはほと
んど無い。
その中にプロのやおい作家さんが1人いるので、そうゆう関係
の本なら貰って読むけれど、これは厳密には一般の人の云う
“恋愛モノ”とは違うしね(^-^;
『せかちゅー』だってyoshiの作品だって、世間ではあんなに盛
り上がっていたのに、私達の間では話題に上ったことさえ無い。
(近年行き交ったりハマったりしたモノは『トリニティ・ブラッド』
『秘密』『デスノ』『DOLLS』etcて。。どんな集団や。汗)
みんな見た目もそれなりに普通かそれ以上、黙って座っていれ
ば声も掛かるような女性ばかりなのに。。まさしく類友(笑
で。文芸棚の新刊コーナーの前でしばし唸る。
いかにも純愛系泣かせモードの本を数冊手に取るには取った
が、帯やカバーに書かれたレビューも読みきらないうちに棚に
戻す。。を数回。
あー!やっぱ欲しい本無い~っ!
とストレス溜めて、その棚の端っこにあった『このミス2007年版』
をチェックして(何故『このミス』??と云うツッコミ不可。
ミステリー絡みなら恋愛要素の強いのも読めるかなぁ~と思っ
ただけさ←遠い目)、引っ掛かった本を1冊。
文庫の棚を見て歩いている際にビビッ!とキタ本を1冊。
計2冊買って満足して本屋を出てきたけれど。。
これって。。これって。。。全然恋愛と関係ないでしょ!!と、
自分に自分でツッコミ入れるチョイス。
ちなみに今日買った本は。。
『クリスマス・プレゼント』(ジェフリー・ディーヴァー、文春文庫)
『人間は考えるFになる』(土屋賢二・森博嗣、講談社文庫)
『クリスマス~』はタイトルだけ見るとイイ感じっぽいが、狂気
にして猟奇な殺人犯書かせるとピカイチな作家の短編集。
『ボーン・コレクター』以来、この作家のファンなのだ。
『人間は~』は「この組み合わせってアリ?!」な2人の対談
集。どちらかと云うと、森博嗣より土屋教授(哲学科)が好きで
買ってみた。絶対に面白いハズ!という確信を持って。
ほらね、どちらも恋愛小説からは遥かに遠く。。
掠りもしてないのが悲しいと云うか空しいと云うか(/_;)
けれど読むのがとても楽しみ♪だからいっか!←本来の趣旨
はもう頭の片隅にもナシ(笑
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