幕間、と書いて、
まくあい、と読む。
今こそ歌舞伎はチケットも高いし芸術だと気取っているが、発祥は庶民の演芸で座席での飲食OK。劇場内でお弁当や甘い物、飲み物も売っているし、持ち込みに関しては制限ナシ。
そういう意味では西洋式の劇場よりずーっとカジュアルなのだ。
そして、幕と幕の間の休憩=幕間のうちのひとつは必ず30分前後の休憩がある。
みんなここでお弁当を食べたり、インターネットや入場してすぐに予約しておいて劇場内のレストランで食事をする。
今回は開演12時、1回目の幕間35分間が13時過ぎという微妙~なタイムテーブル(ネットで事前にチェック出来る)なので、軽めに食べられるものを持参。
『Table Ogino』銀座三越店の、鴨とフォアグラのパイ包み(ハーフサイズ)、鹿のパイ包み(こちらもハーフサイズ)。
まん中に鴨肉、周りがファアグラ。
これ温かかったらもっと美味しかっただろうな~!!!く~っ←悔しい。
もうパイ生地からして美味。
見た目では違いが分かりづらいけど食べたら分かる。鹿の方が肉肉しい。
けれど上品な味で美味し~い!!
この店は池尻大橋(東急田園都市線沿線)にあるフレンチレストラン『Ogino』のテイクアウト部門の品だそうだから、今度本店の方へ行ってみよう。
焼きたてか温かいパイ包みが食べてみたい。
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