日中は気温が低いとはいえ湿度が高く、でも確かに子供の頃の夏休み
明けの日はこんな風だったな、と、思い出させるような一日。
猛暑からいきなり10℃は気温が下がったので涼しいように感じるけれど、
これこそが本来の9月の気候だった筈。
冷えすぎた電車内で震えつつ、昼任務より帰ってきた。
今日の任務は気候と同じ。
夏の間の超激務に比べればただの激務(笑
比較的平穏で順調。定時ちょっと過ぎには任務完了。
ああ、この時間でもうこんなに薄暗くなるんだ。。と、秋を実感しながら、
昨日川崎の本屋で見掛けたのに、スーツケースを買ってしまったばっ
かりに買い損なってしまった本を買いに渋谷TSUTAYAまで。
『幻月楼奇譚』2巻(今市子;徳間書店)
この人の描く絵がとても好き。
この人の書く、この手の和風オカルト話も好き。
そもそもは『百鬼夜行抄』のファンである。
あちらのある意味健全路線(笑)とは違い、BL誌に載ってるだけあって、
こちらの方が舞台もネタもストーリィの仕立も艶っぽい。
主人公の味噌屋の若旦那と、全身傷だらけの幇間の関係も少しづつ
変化・進展しだしたようで、続きを読むのが楽しみになる。
この巻では“其ノ七”の話の、最後のページがお気に入り。
こういう、もどかしいようなやりとりが好き。萌える。
よし。最近“萌え”ってモンが分かってきたぞ。。
気のせいかもしれないけれど(笑
BL要素を差し引いても、普通に面白く読めてしまう。
それがこの人の上手いところ。
其ノ六はちょっと分かりづらかったけれど、さらっと一読しただけだから、
もう一度読み返せばそうでもないのかも。
まだ夏の気配を色濃く残す、今日みたいな秋の宵にゆっくり読むには
良い雰囲気のマンガ。
渋谷TSUTAYA地下1階コミックス売場には、ずっとエヴァ関係の曲が
BGMで流れていて、今日初日だった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の
宇多田ヒカルのテーマソングに惚れた。観に行こうかな。
『ベクシル―2077日本鎖国―』も観に行きたいしな。。
そんなヒマあるの?と、自分に問いかけてしまうくらいハードな勤務予
定の9月が始まったのであった。。(涙
PR