。。と云っても、↑は今日作ったものではなくて、丁度一年前くらいに
作った“カーオ・マン・ガイ”。
これはタイでの呼び方で、シンガポールでは“ハイナンチキンライス”、
元は中国の料理で本当は“海南鶏飯”という。
骨付きの鶏肉を茹でてスープを取り、そのスープで炊いたごはんと
ダシを取った後の茹でた鶏肉を一緒に食べる。
付け合せは必ずキュウリ。それに香菜(シャンツァイ)。
ごはんを炊く時にわざわざ残しておいたスープも添える。
ただそれだけの料理なのに、どこで食べても美味し♪と思う。
東南アジアのあのねっとりとした暑さがそう感じさせるのか?とも
考えたけれど、日本で食べても、しかも寒い季節に食べても美味し
い。。ってことは、素材の美味しさを引き出す料理なんだろう。
ただ、うちで作る時は鶏肉の質が問題で。。奮発して良い肉を準備
しないと美味しいスープが取れなくて、そうなるとごはんの味に響い
てきて、後で後悔することになる。
タイでもシンガポールでも使うのは地面を走り回らせて育てた地鶏
だから、肉質は硬いが良いダシが取れる。これが日本と違うところ。
そうは云っても、私がいつも使うのは、一番安いのよりちょっとだけ
高いの、っていう程度の鶏モモ肉。その代わりにスープを取るのに
時間をかける。
弱火でじっくりじわじわじわじわ。。
美味しくなって!と祈りながら、小説やブログなんかを書きながら(笑
実は今、旅したい病の大発作中なので、寝て起きてさて何食べよう?
という時にはこんな料理ばかり思い浮かべてしまう。。
昨夜仕事を終えて0時近くに帰ってきて、寝たのは2時過ぎ。
でも起きたのは9:30過ぎだから6時間は眠ったのか。。
急に涼しいを通り越して寒くなったので、お布団に包まってぬくぬく
ごろごろしてから起きる(^-^;
ついでに料理していても暑くて汗だらだら。。にならなくなったのが
嬉しくて、久々にちゃんと煮物を作ってみた。
これが今日の昼ごはんのおかず。
“ぼんじりとジャガイモと白マイタケの煮物”。
ぼんじりとは鳥テール。。つまりは尻尾のところの肉。
皮の固まりみたいな肉質のところなので、本当は焼いて脂を落と
す焼鳥みたいな食べ方がいいのだろうけど、最初にじわじわ弱火
で焼きつけて、出てきた脂を拭き取って、少し残した脂の美味しさ
をジャガイモに吸わせてみた。
ベースは醤油とショウガ、中華だし(粉末)、少々の日本酒。
隠し味は黒酢とナンプラー、鹿児島の甘い醤油。
仕上げにあさつきをたっぷり散らして。
こっくり、ほっこり、とろ~んな煮上がり。。う~ん、美味し~!
我ながら良い出来上がり(^-^*
食べて身体も目覚めたから。。夜任務に行く準備しよ(-_-;
さ~お仕事頑張るぞ~!←自分盛り上げ中(涙
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