昼任務を終えて、勉強会にも出て、開放された時には眠くて怠くて。。
まだ体調、イマイチ。明日は早く出勤しなきゃいけない任務なのに。
でもどうしても欲しいモノがあって、渋谷の文教堂書店に寄り道。
一番欲しかった英和辞典(サイト用小説のタイトルを付ける為の必需
品。笑)は、これ!というモノが見付からず。
辞書売場のある1階から2階へ、移動。
いつもの如く文庫→ハードカバー→料理関係→旅関係→コミックス
と売場を徘徊し、なんとな~く気になった本達を買う。
『世界の祝祭日とお菓子』(プチグラパブリッシング)
装丁も綺麗で、写真も綺麗で、内容も可愛い本。
タイトル通り、世界各国の祝祭日で食べられているお菓子ばかりが
集められたレシピ本。
その土地の慣習や情景、その祝祭日の謂れなんかも書かれている
のが面白い。
自分で料理は作るがお菓子はほとんど作らない。
だけどこの本は眺めているだけでほわ~んと和む。
癒しの1冊。こんな素敵な本に出会えて、しあわせ(^-^*
これ見てたら、映画『かもめ食堂』がもう一度観たくなってしまった。。
『チャンさん家(ち)の簡単台湾ベジゴハン』
(小道迷子/渡辺豊沢;ソフトバンク クリエイティブ)
これはマンガで書かれた台湾素食のレシピ本。
素食とはベジタリアン料理のことで、以前彼の地を訪れた時、野菜
料理の美味しさに驚いた。この本を料理本コーナーの平台で見掛け
た時、ふと、そんな事を思い出して。。
思わず手に取ってしまった1冊。
絵も可愛いくて、レシピも分かり易い。これはちゃんと作る為に買っ
たから、近いうちに載ってるどれかを作ってみよう。
最近まともな料理、作ってないからなぁ。。←反省モード
『集積回路のヒマワリ』(三原ミツカズ;祥伝社)
これは他の2冊とは全く毛色の違う、ちょっと暗めのコミックス。
かなり前に発行された本だけど買いそびれてほとんど忘れてしまっ
ていて、本棚で見掛けて手に取って。また棚に戻して手に取って。。
それを3回繰り返してから、買おうと決めた。
三原ミツカズの画は好きだ。でも、疲れている時には重いと感じる
時もある。しかし、これは短編集でそんなに厚くないし。。
出して眺めて戻して×3の間にそんな葛藤があった。
中身は案の定、ほどほどに陰湿で、かなりエロティックで、そして
美しくも救い難い。。そんな話ばかり。
人を狂わせるという美しい満月の夜に読むにはいいかもしれない。。
なんて、ちょっと、思ってみたり(笑
本屋を出て渋谷駅へ向かう時見上げた夜空に、ぽか~んとまぁる
いお月様が出てた。
あ。。今日って中秋の名月だ。
右手に渋谷駅、左へ行けば宮益坂、真直ぐ前には銀座線の線路が
見えるその交差点からは、視界の中に背の高い建物があまり無い
ので空がぱ~っと開けて見える。
そこに、月。
まるでTOKYOの写真集にも出てきそうなくらい、絵になる光景。
ケータイでその景色を撮ろうとしたが無理そうなので、月だけアップ
で撮ってたら、信号待ちをしていた前のおに~さんに怪しげな顔で
振り返られてしまった(汗
帰宅して、夕食は冷奴の上に“山形のだし”をたっぷり掛けたもの。
それにほんのり黄色い“月見大福”(中はつぶあん)。
記憶と心は台湾と、神戸南京街で出会った中秋節の情景に飛ん
で行ってしまっていて。。旅に出たい心を鎮めるので精一杯で、
食べるなんて二の次。
だからこれだけで満腹してしまう(笑
朝、雨降ってたのに、晴れて良かった。。
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