京都には訪れる度にちょこちょこ行く、お気に入りの店
がいくつかある。
そのうちのひとつがおばんざい屋さんの『ひいらぎ亭』。
四条から河原町通を三条へ向かう途中から横道に入り、
繁華街の中にある、小さなお店。
10人座れないかもしれないカウンター席と、小さな座敷
席が2卓。いつも混んでるのに珍しく空いていて、3人
並んでカウンター席の端っこに座る。
メニューは日替わりで品数豊富。
値段は高めのものしか書いてない(普通のおばんざい
=お惣菜などは書いていない)けど心配することなく、
しかも美味しいものを食べさせてくれる。
今夜のお通しは、ほたるいか。
注文したのは。。
鱧の落とし
湯葉(炊いた=煮たの)
万願寺とうがらし(焦げ目がつくまで炙ってある)
若竹煮
からすみ
地鶏の山椒焼き
お酒は各々。
酎ハイ、梅酒のソーダ割り、麦焼酎の梅干割り等々。
夏が旬の鱧はまだ走りの時期。
でもなかなかに美味しかった。
美味しく食べて、楽しく喋って、気持ち良く酔って。。
〆は、一度食べれば感動するという、
“うにごはん”!
温かいごはんの上にうにがた~っぷり乗っていて、
とにかく美味しい。
一人前もらって3人くらいで分けると丁度良い感じ。
お店の人も分かっていて、ちゃんと人数分の茶碗を、
「喧嘩しないように、分ける分」
そう云いながらくれたので、3人揃って
「はぁ~い!」
と、返事をしたら、
「合唱団みたいねぇ」
って笑われてしまった(汗
ホントの最後に冷え冷えなオレンジを一切れづつ貰
い、ふかし芋やビスコやおせんべいをお土産に持た
せてくれて、店の外まで女将さんが送ってくれた。
女性一人でもふらっと入れる雰囲気で、何を食べて
も美味しくて、お会計も
「ええっ?!こんなんでいいの??」
なくらいにリーズナブル。
こんな店がウチの近所にあったらなぁ!
お腹いっぱいになりすぎたので、そこからホテルま
で早足で歩いて腹ごなし。
お腹苦し~!
。。のハズだったのに、部屋でお茶&塩生八橋で
“甘いモノは別腹タイム”(笑
満腹で幸せで。。京都での1日目は終了。
2日目その1。につづく。。
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