朝のんびりして、10:30頃ホテルを出発。
まず帰りの新幹線の指定席券を購入(ど~してもN700系に乗りたかった
のだ←鉄道マニアしか分からない話題ですみません。汗)。
JR京都駅在来線乗り場の端っこ、9番線ホームより奈良線に乗る。
稲荷駅までは2駅。乗ってしまえばすぐ着くが、本数が少ないのでいつも
ちょっと待つ。
伏見稲荷大社は日本中にあるお稲荷さんの総本山で、そのご利益は
“商売繁盛”。
故に初詣の時の人出では常に上位にランクインするという神社。
ほぼ毎年ここにはお参りしているので今年も来たのだけど。。
ウチからお札持ってくるの忘れた~っ(泣
。。お札は後日返しにくればいいや、と、気を取り直して、本殿と奥社に
お参りをする。
初詣の時期を過ぎたとは云え参拝客も多く、団体の観光客も何組も居て
落ち着かず。神気も薄くて、いつものような清々しさが無いような気がした
ので千本鳥居を奥まで行かず、お札だけ頂いて下りてきてしまった。
ま、仕方無い。そういう時期なんだから。
参道のお土産物屋さんで稲荷煎餅(狐のお面を模った瓦煎餅)と招き猫の
柄のてぬぐいを買い、京都限定の“宇治抹茶カプリコ”をバラで買う。
京阪電鉄の駅まで歩き、出町柳駅まで移動。そこから東へ。
京都大学の近くにある、日本で唯一の金平糖専門店『緑寿庵清水』にて
お土産を買い、ひとつは前に勤めていた職場でお世話になったドクターに
送る。
この先生、御歳80過ぎで現役バリバリという女医さんという、スゴい人。
昨年末に喪中のハガキが来ていたので年賀状が送れず、代わりに季節
限定の“梅あられの金平糖”桐箱入りを送ってみた。
試食したら上品な味わいと口どけだったので、喜んで貰えるかと思って。
お元気かなぁ。。あまり無理してないといいけど。。
もっともっと東へ向かって歩き、京大の向こうにある吉田山へ。
ここにある吉田神社は古より京の都を守ってきた鎮守の社。
節分には漫画『陰陽師』で描かれていた、変なお面を被った者が矢を
番えていない弓の弦を鳴らして鬼(災厄)を追い払うという行事が、昔か
らのしきたりのまま行われている。
本社の前にはその節分会の準備がしてあった。
ここは人がほとんど居なくって、いきなり本殿で始まったご祈祷の、神主
さんのあげる祝詞に聞き惚れる。
ここはいつ来ても空気がぴん、としていて清浄。気持ちが良い。
京大農学部前バス停より京都駅行きの京都市バスに乗り、河原町四条
まで行く。
この時点で時刻は14時近かったが。。朝食べ過ぎてお腹が空かない(汗
行きたいと思っていたカフェもパスして、四条散策&買い物タイムとする。
八坂神社方面に向かって歩いていたら、手に手に笹を持った人達が歩い
てくる。そのまま歩いていたら、道の上に“十日ゑびす”の文字。
あ、そっか、この近くに京都ゑびす神社があるじゃない!
兵庫、西宮神社の福男を決める為の競走(1/10にニュースで流れていた
のを覚えている方も多いだろう)が有名だけど、この時期どこのゑびす様
を祭る神社でも“十日ゑびす”はやっている。
多分今日は“残り福”。。ならば行かねば(笑
『原了郭』で“黒七味”をお土産用と自分用に買い(ここのが一番美味しい
と思う)、屋台が並ぶゑびす神社の参道に入る。
人が沢山居る所は苦手だけど、縁日のざわめきが好きだったりするので、
ちょっと浮かれ気味に歩いていく。。
その3。につづく。。
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