公開初日が休みだったので、『Over the L'Arc-en-Ciel』を初回で鑑賞。
平日、金曜日の朝10時から、という開始時間に関わらずボチボチの客入り。ほぼ女性だが、男性(カップル除く)もちらほら。
国立競技場最後の単独コンサートで告知されたドキュメンタリー映画は2012年のワールドツアーの密着フィルムで、日産スタジアムでの日本凱旋ライブへも行ったから色々面白く観れたが、ファンじゃなければどうでもいい内容。
『興行=ビジネスとしてのコンサート』寄りの語りが多く、ちょくちょく垣間見えるメンバーの素の姿が楽しみなくらいの淡々とした撮り方で、今までならBlu-ray販売でコアなファンしか見なかったような、ラルクファンの為だけの内容。
ドキュメンタリーというのがそもそもそういう性質のものだし、特別興行価格2500円(前売券2000円)で映画館まで来るのは「Blu-rayは買わない(買えない)けど見たい」か「大画面でも見たい」で、自分は前者。
画像のクオリティが高いので映画館のスクリーンでもキレイで、所々に挿入されるライブシーン(各国の会場1カ所に1曲ダイジェストで)も、好きな楽曲がかかったので楽しめた。
全体的な感想としては上から目線で申し訳ないのだけれど、「みんな大人になったなぁ~」
デビュー当時から休止までの一番尖ってた頃を知っているのである意味感慨深かった。もうメンバーもアラフォーだもんなぁ、うんうん(深く頷く)
ただ一点気になったのはパリ公演の会場外インタビューで品の良さそうなおばさまが「MOON CHILDを見て以来(hydeに)ゾッコンよ」と答えていて、あの共演者の俳優達のプロフィールにも書かれていないという黒歴史となった映画のどこに惚れツボがあったのか?是非聞いてみたい(笑)
ええ、自分もゴチャゴチャ云いつつも2回観ましたけれども演技は止めた方が・・・としか思わなかったからな~(笑)
観に来て良かったな、と思たから良かった良かった。
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